2011年10月16日日曜日
源氏山ゴルフクラブ=房総半島中央の丘陵地帯に展開する“古き良きゴルフ場”。不満残るドライビングレンジ
(6番ミドルホール。堂々とした丘陵コースだ)
(高い所から遠方を眺める。特に高い山は見えない)
(どっしりとした構えのクラブハウス。手前にバンカー練習場)
(スターティングテラスにあった「聖火ランナー」の彫像。男性スタッフさんに由来を尋ねたが、返事は「?」)
「源氏山ゴルフクラブ」と聞いて最初に思ったのは「なぜ、千葉県で源氏の名前が出てくるのか」ということだった。「源頼朝公が安房より北上して下 総国に進軍するに当たり、山に旗を掲げて兵を募ったので、その山を“源氏山”と呼ぶようになったのです」と受付のスタッフさん。開場は1977年(昭和 52年)。地名からして由緒ありそうなゴルフ場だ。
(10月にしては気温が上昇。芝の手入れには気が抜けない)
ラウンドしたのは10月中旬の休日、ベストシーズンだ。本日はアウトコースからのスタート。気合を入れて1番ミドルホールのティインググランドへと向かう。
「乗用カート利用のセルフプレー」を選択したので、キャディさんはいない。じっと前方を眺め、コース戦略を練る。
「右側が山、左側は谷」の丘陵コース。しかし、フェアウエーは思った以上に広く平坦で、朝一のプレッシャーは少ない。右にドッグレッグし、グリーンが見えないのが不安材料。
バックティから431ヤード、レギュラーティから399ヤードと距離は十分。この日はレギュラーティからプレーしたが、ティマークがフロントティ(357ヤード)近くに置かれていたので、実際の距離は表示よりも短い。
フェアウエーを包み込むように濃い緑の林が続き、景観的には「地味な印象」を受ける。230ヤード先に目印となる小さなフラッグがあり、まずはそれを目がけてティショット。同伴者共々、無難にスタートを切る。
(乗用カートに搭載された「コースガイド」。あまり詳しくないが、イラストが雰囲気を出していた)
2打目地点からはダラダラとした上り傾斜。グリーン面が良く見えないので乗用カートに戻り、搭載されている「コース案内図」などを改めてチェック。
グリーン手前に3つのバンカーが口を開けている。大き目のクラブを握る。
グリーンはやや遅め。朝、キャディマスター室近くにいた男性スタッフさんに速さを尋ねたところ「測っていません。8フィートから9フィートでしょう」という大雑把な返事。
朝方まで降雨だったこともあり、感覚としては8フィートもないくらいではないかと思った。
(OUTコースの2番ミドルホール。思わぬ打ち下ろしに一瞬、緊張)
2番ホールは様相がガラリと変わった。大きな打ち下ろしで始まるミドルホールで、思わぬ起伏に「おぉ、これは大変だ」。
「OUTコースは起伏が緩やか。INコースの方がスリリング」(同スタッフさん)と聞いていただけに、予想外の展開に戸惑う。
動揺していたら「丘陵コースなので、この位のアップダウンは普通ですよ」と同伴の会員氏に軽くたしなめられた。
確かに2打目以降は下り勾配も緩やかに。むしろグリーン周辺のガードバンカーの方が厄介で、飛ばし屋の同伴者もグリーン周りで苦戦を強いられていた。
実はこの1番ホールと2番ホールにコース全体の特徴が良くに表れていた。「丘陵コースらしい大小の起伏」「しっかり造られたバンカー」、それに「砲台グリーン」である。
全長距離はバックティから6,577ヤード、レギュラーティから6,173ヤード。一部500ヤードを超すロングホールや200ヤード近いショートホールもあるが、全体としてはやはり短め。
ここは距離よりも起伏の面白さが印象に残るコース。それだけにショットの正確性と距離感の勝負になる。
特にピンの根元が見えない砲台グリーンでは、アプローチの距離感が何よりも重要。残り距離を読み間違えたり、ミスショットすれば、すぐ3パットや厳しいバンカーの餌食になる。
典型は6番ホールだった。323ヤードしかない短いミドルなのだが、グリーンに向かって長い上り斜面が続く。2打目地点からは旗の天辺しか見えない。
(当日のピン位置はハンドルに付けられた印刷物でチェック)
乗用カートのハンドルに「ピンポジション」を示す図が付いているので、面倒でも小まめに確認するしかない。
(15番ロングホール。ティショットの狙い目は左バンカーの右サイド)
(15番ホールを終えて振り返る。グリーンに向かって大きく打ち上げる難ホールだった)
ホームページ(HP)で「オーガスタ風の地形と風景」と書かれていた15番ロングホールも、やはりグリーン手前が急激な上りで、グリーン面が全く見えない。
アプローチショットを打つ前にグリーンに上って、ピンまでの距離を実感した方がいい。「この手間を省くと、それだけで1打損する」と反省。
グリーンやフェアウエーのメンテナンスは比較的良好。気になった遅めのグリーン(ベント)は天候の影響もあるので、別の日ならもっと速いのかも知れない。
1番、2番ホールでは感じなかったが、ラウンドを重ねるにつれて、新たなコースの特徴も見えてきた。
(OUTコース5番ミドルホール。左サイドの一本の木が刺激的)
1つが「コース設計」の妙だ。例えば5番ホールはティインググランドから見て左サイドに1本の高い木が立つ。「あの木に当てろ」と言われればまず当たりそうもないのに、当たる。
右サイドから林がせり出してきているので打ち出しが狭く、どうしても左を向きがちになるせいだ。
そう考えると“良く出来たホール”が多いのに気づく。総距離が短いだけに、簡単に攻略できないよう様々なトラップが用意されているのだ。
もう一つが「景観」面での工夫だ。1番ホールで「地味な印象」と記したが、一帯は丘陵地で、周囲は木々ばかり。それも松、杉、竹、楠・・・と一般的なものがほとんど。
桜木はこの季節、まだ眠ったままで、紅葉もこれから。景観はどうしても華やかさに欠ける。
パンフレットに「西方に富士山を望み」と書かれていたので探してみたが、ラウンド中は発見できず。よほどの好条件が揃わないと難しそうだ。
(8番ミドルホール=402ヤード=では目の前に池。「前4」の特設ティは残り170ヤード付近に置かれていた)
そんな景観上の弱点を補うように設けられているのが「池」だった。最初に姿を見せたのが8番ミドルホール。ティインググランド近くに造られているので、ハザードというよりは単調になりがちな景観に刺激を与えるのが目的のように感じられた。
(12番ロングホール。右サイドにある噴水の出る池。このコースの「顔」の一つだ)
池はINコースの方が多く、12番ロングホールはフェアウエー右サイドに比較的大きな池が登場する。噴水が出ていることから、これも主として景観を美しく見せるための工夫だろう。
(池が配された17番ショートホール。グリーン上からティインググランドを振り返る)
17番ショートホールの池はそれまでとは違い、明らかに難度を高めるためのハザードだった。グリーン近くに配されているので、特に左グリーンを使う場合は正確な方向性と距離感が必須となる。
ティインググランドに立った時はさほど感じなかったが、この17番のグリーン上で後ろを振り返ってみると、池と林と芝が輝いて見えた。
夕日だ。ちょうど太陽がホール全体を照らし、秋の自然美を浮き上がらせている。
(INコースの終盤では、夕日が目に入ってボールが見にくいホールがあった)
ただ、同伴者の1人は「15番や17番は(プレー中、正面に夕日を見ることになるので)眩しくて、前が全然見えない」と不満を漏らしていた。「そもそもコース設計に問題がある」とも。
景観の美しさはOUT、INとも最終ホールが際立っていた。「利用者に好印象を持ってプレーを終わって貰いたい」という設計者の狙いが伝わってくる。
(9番ホールはクラブハウスに向かって上り斜面が続く。三角形の屋根が印象的)
9番は長い上り傾斜の続くロングホール。グリーンに近づくにつれ、“頂上”にあるクラブハウスが大きく迫ってくる。このクラブハウス、横から見ると屋根の三角形が意外にかわいらしく、なかなかチャーミングだ。
18番ミドルホールは、フィナーレに相応しい演出がたっぷりと施されていた。
まずフェアウエー左サイドに立ち木が数本。それを過ぎると一転、下り斜面。先には小石を敷き詰めたクリークが走り、最後、グリーン周辺には深いバンカーが並ぶ。正面に美しいクラブハウス――。用意周到。なかなか「絵になるホール」である。
こうみると、最初は地味に感じたコースも意外に個性的で、正統派コースだったことに気付く。
(現在は「乗用カート利用のセルフプレー」が中心)
(ティインググランドは一部、荒れ気味の所もあった)
(8番ホール左サイドには大きな防球ネット。打ちっ放しの練習場が近くにあるためだ)
(アゴのしっかりあるバンカーが多かった)
(打ち下ろしの10番ミドルホール。豪快なショットが期待される。右サイドは「1ペナ」)
(11番ミドルホールは砲台グリーンが特徴。手前のバンカーには要注意だ)
(自然は十分にある)
(フェアウエーのメンテナンスは比較的良好だった)
(午後は強風に悩まされた)
(ティインググランドもしっかり、大きく造られていた)
(修理地を示す白線。かなり細かく書いてあった)
(視界に高圧線や鉄塔がなく、美しい樹林が楽しめる)
(多くのバンカーに囲まれいるグリーン。「バンカーは得意なんだ」と自分に言い聞かせて頑張る)
(13番ミドルホール。グリーン奥に立っていた、気になる木)
(「茶店」はOUT、INにそれぞれ1ヶ所ずつ)
(無人でコンパクトな設計)
(14番ショートホールにはグラスバンカーが待ち構えていた)
(大きな傾斜と微妙なうねり。普段から斜面でのショットをしっかり練習しておきたい)
(成田国際空港へ向かう飛行機が頻繁に上空を通る。高度が高いので、騒音は気にならない)
(見栄えはあまり良くないが、冷水が飲める。夏場は有り難い)
(桜が満開になったシーンを想像。春にも来場してみたい)
(グリーンは正面のクラブハウス手前。小石を敷きしめたクリークが曲者)
開場は今から34年前の1977年。王貞治選手がホームランの世界記録を達成、ピンクレディーが大活躍した年だ。ゴルフ界では「三菱ギャラントーナメント」がスタート、ゴルフブームが一段と盛り上がる。
当時、ゴルフ場は全国で年間100ヵ所近く造られ、大型重機の導入で強引なゴルフ場開発も目立ち始めていた。
そうした時代背景を考えると、「源氏山ゴルフクラブ」もブームに乗った面はあるのだろう。
だが、コース設計に「小山ゴルフクラブ」や「戸塚カントリー倶楽部(東コース)」などを手掛けた名設計家、間野貞吉氏を起用した事業主(塚本總業)の判断には、大きな意味があった。
(2つのグリーンの間に本格的なバンカーがある。日本の歴史ある名門コースでしばしば見られる設計)
(等間隔に並んだ樹木。いかにも人工的だが、長い年月を経て不自然な感じは消えていた)
(カート道路沿いに並んだ樹木。歴史を感じる)
当時主流だった2グリーン、地形を生かした様々なうねり、傾斜、要所に配されたバンカー、砲台グリーンなどの特徴に、今では太く育った樹木が風格を添えて、古き良き日本のゴルフ場の趣を現在に伝えている。
ゴルフ場設計者の役割は大きい。同時期に乱開発されたゴルフ場の中で、バブル崩壊後に経営破たん、事業主が代ったゴルフ場は枚挙に暇がない。優れたコース設計は、やはりゴルフ場の命である。
では、源氏山ゴルフクラブの場合、コース以外の「施設」や「アクセス」、「料金」「サービス」面はどうだろうか。最近の利用者はコースが良いだけでは満足しないのも事実である。
まず「施設」面から。クラブハウスの外観は18番ホールの写真でご覧頂いた通りオーソドックスな造りで、コースに面した長い窓が印象的。
(ゆったりした感じのエントランス。受付の女性スタッフさんは丁寧に対応してくれた)
(洗面所はコンパクトだが清潔で問題なし)
1階のエントランスは、豪華さや高級感、文化性こそあまり感じないが、空間は広く、ゆとりがある。左サイドに受付。右手奥にロッカールームやトイレ、浴室。
(ロッカー間に椅子はなく、下部にある台に腰掛ける。台の中にはスリッパが入っていた)
ロッカールームに向かう通路の途中に「キー ステーション」。貴重品ボックスは静脈認証方式。
(広くて重厚感のあるラウンジ。入り口近くには立派な胸像と水槽が置かれていた)
(レストラン。天井はやや低めだが、外光が入って明るい)
(レストランからは正面に18番ホールが見える。外の景色は綺麗だ)
小さな階段を上った左手奥にラウンジとレストラン。共にゆったりとした造りで感じがいい。ラウンジには「重厚感」、レストランには「透明感」があった。
空間を贅沢に使った設計はキャパシティの確保と同時に、当時、まだ旺盛だった接待需要を意識したものに違いない。
半面、浴室は比較的小ぶりで、薄暗い。浴槽、座椅子、桶などに木が多用され、どこか山の中の古い温泉を思わせる佇まい。窓外には竹の柵がめぐらされていて、遠景は楽しめない。
(脱衣場。窓の外には竹で作った塀。右側のドアが浴室への入り口)
脱衣場もコンパクトな造り。大きなカゴに中にタオルが小さく丸めて並べられていたのが目に留まった。
トイレは個室が5つ(うち和式が1つ)。朝のラッシュ時にこれで足りるだろうかと心配になる。
(かなり変則的な造りのドライビングレンジ。朝方までの雨による水溜りが残っていた)
ドライビングレンジはお粗末だった。クラブハウス脇の山の斜面を「練習場」の案内板に従って下る。滑り止めのマットが敷かれた長い斜面と階段(全部で93段)が続く。
現れたドライビングレンジの打席は山の一部を削って整地したような造り。8打席と4打席に分かれ、さらに目の前の一段低い場所にもう3打席。
後ろからボールが飛んできても大丈夫なように、この3打席は屋根とネットでガードされている。それでも屋根はボールが当って傷つき、痛々しい姿。
丘陵地帯で適地を確保しにくいことは分かるが、もう少し“普通の練習場”が造れなかったのかと惜しまれる。
足元のマットもボロボロだった。相当に使い込んだもので、中央部分が完全に磨り減っている。ボールも線の入った練習専用の中古品。30球で315円。
おまけに「8:30分以降はドライバー禁止」だ。正面の林までは200ヤードほどあるのだが、その先に8番ホールがあり、練習ボールがプレーヤーに当る恐れがあるためだという。
(スターティングテラス正面のパター練習場。練習場にしては傾斜がきつく、本番に向けて自信より不安が高まった)
何度もこのゴルフ場に来ている同伴者は、ドライビングレンジには姿を現さず、バンカー練習とパター練習に励んでいた。
2番目の「アクセス」は東京からの場合、「遠くもなし、近くもなし」といったところだ。
(JR内房線五井駅には周辺ゴルフ場に向かうクラブバスが10台以上並び、目的のバスを探し出すのが一仕事)
この日は東京駅発7:15分のJR特急「わかしお1号」(安房鴨川行)に乗車。途中、蘇我駅で内房線に乗り換え、五井駅に8:06分に到着。8:20分発のクラブバスに乗って24分。8:44分にゴルフ場に到着した。
東京駅からの所要時間は約1時間半。首都圏ではこの位の移動時間は珍しくない。料金は特急料金(自由席利用)込みで片道1,450円。
クラブバスは朝2便(8:20分と9:20分)、夕方2便(16:15分と17:15分)。注意しなければならないのは、クラブバスの運行が土日祝日に限定されていることだ。タクシー利用だと片道約4000円の出費を強いられる。
仲間3人はクルマで来場した。都心から高速館山自動車道市原ICまで約1時間。同ICからゴルフ場まで20分ちょっとだったので、所要時間は電車の場合と似た様なものだ。
横浜方面からなら「東京湾アクアライン高速バス」を利用して五井駅まで来る手もある(料金は片道1,600円)。ただし、8:20分発のクラブバスに乗るには横浜駅を7:05分の高速バスで出発しなければならず、ちょっと時間が掛かる。
3番目の「料金」体系(ビジターの場合)はかなり複雑だった。「セルフプレー」と「キャディ付プレー」の選択制のため、料金体系も2通り。「キャディ付」の方が3,150円高い。
同じ休日でも「土曜日」と「日曜休日」ではプレー料金が異なる。差額は月によって違い、概ね土曜日の方が1,000円から2,000円高い。
平日料金にはA、B、2つのプランがある。「Aプラン」は昼食とドリンクバー付き。「Bプラン」は限定昼食付だ。
「限定昼食」というのは「選べるメニューが数品目に限られている」(女性スタッフさん)からだという。
時季によってもきめ細かく変動し、例えば「土曜日にセルフプレー」を希望した場合、10月なら18,000円、11月は20,000円で、12月には再び18,000円に戻るといった具合。
さらに季節(月)によって変わるが、「平日限定 早起きプラン(7時台のスタート)」や60歳以上の方が入ると適用される「平日限定 シニア優待プラン」などの特別プランもある。
目安とすれば、「セルフプレー」で休日が18,000円から20,000円(昼食代別)。平日が9100円から9,800円。この平日料金には「限定昼食」代が含まれているため、実質的には8,000円前後と考えて良いだろう。
休日と平日とでかなりの差があり、平日料金には割安感がある。ちなみに、以前の料金体系を見ると、「秋季(10月~11月)」の場合で「平日13,000円、土曜日22,000円、日祭日20,000円」という料金体系だった。
最後の「サービス」面はどうだろう。受付のスタッフさんは面倒な質問にも丁寧に答えてくれ、ホスピタリティの高さを感じた。
例えば「今日はメンバーさんと一緒ですが、次回はゲスト組だけでプレーできますか」。
「今回、一度ご利用になられているので、電話で申し込まれる際に『利用したことがある』とおっしゃっていただければ、紹介なしでもご利用できます」と、にこやかに返答。
「その時はこの番号を言ってください」と7桁の数字を書いたメモを手渡してくれた。
ネット情報を検索すると「従業員の皆さんは、明るく礼儀正しい方ばかり」
などの書き込みが見られた。同様の感想を持った人が他にも多いようだ。
同伴者のひとりは無料で貸し出してくれる「試打クラブ」を利用していた。レンタルクラブは一式で2,100円(ブランドは「XEIO」)。
なお「コンペパック」の利用条件は、HPには「3組11人以上でお引き受けします」と記載されているが、最近は「2組7人以上」に条件が緩和されているので、覚えておきたい。
昼食も大切な要素だ。女性スタッフが「お薦めです」と言ったのは「源氏山名物のまぐろ漬丼」(1,575円)。メニューは季節によって変わるが、和食と洋食が中心で、選べる種類は多い。ビール(生中)は630円。
ちなみに朝食は、和定食・洋定食が735円、たぬきうどん・そばが525円、トーストが210円、モーニングコーヒーが180円(通常は315円)。
コンペ用のパーティ料理も選択肢が広く、全体に飲食部門には力を入れているように思えた。
ラウンドした日から、早くも1週間が経過した。
「(房総は冬でも暖かいので)年末に割安な平日を利用して、また行こうか」と今、仲間同士で話し合っている。
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