2012年6月3日日曜日

成田の森カントリークラブ=千葉県北東部の丘陵/林間コース。アクセス面の不利を「高速バス」「女性重視」「ナイター」「ホテル」でリカバリー

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(右下の小さな「PGM」マークが目に付く)
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(ハンドルにお土産用の「焼き立てパン」の案内。女性向けか?これには違和感を感じた)
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(12番ホールには、アゴが全く無いバンカーも。珍しい)
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(最も印象に残った16番ホール)
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(コースから見たクラブハウス。HPなどにも良く使われている光景)

 波乱の歴史を持つゴルフ場だ。「成田カントリークラブ」として開場したのは、バブル膨張期の1985年(昭和60年)。その後、経営破たんに見舞 われ、「ダイナシティゴルフ倶楽部成田コース」などと名称変更を繰り返しながら、2007年、現在の大手ゴルフ場運営会社PGM(パシフィックゴルフマ ネージメント)ホールディングの傘下へ。名前も「成田の森カントリークラブ」に落ち着いた。今では華麗に“リゾートゴルフ場”へと変身している。
 住所は千葉県香取市。成田国際空港からでも東にクルマで約25分、距離にして30km近く離れている。結構遠い。
 ホームページ(HP)には「都心からわずか80分」と書かれているが、どうなのだろう。
 6月上旬の休日、東関東自動車道(大栄IC経由)や東総有料道路などを通りゴルフ場までクルマを高速で走らせた。所要時間は1時間半あまり。
 都心といっても広いうえ、当日の交通事情などもあるので一概に言えないが、「80分」はかなりの好条件に恵まれた場合だろうと推察する。
 電車組は厳しかった。東京駅発7:15分の「成田エクスプレス7号」(成田空港行)に乗車し、成田空港駅到着が8:10分。運賃は立席特急券込みで2,430円。ここまでは順調だった。
 しかし、クラブバスがなく、タクシーで向かうしかない。駅からの所要時間は約25分。5,500円ほどの大出費だ。片道料金8,000円はOBの連発よりも痛い。
 そんな不利な立地条件を救おうと、ゴルフ場が目を付けたのが京成バスと千葉交通が運行する「高速バス」だった。
 東京駅八重洲口を朝、6時30分と7時45分に出発する2便があり、ゴルフ場近くの「栗源バス停」で下車。事前に連絡しておけば、ゴルフ場が小型バスで迎えに来てくれるという仕組み(2012年1月から実施)。
 バス停からゴルフ場までは約5分。高速バスの料金は1人1,800円で済む。帰りも同じルートで2便ある。
 この「高速バス」は浜松町駅からも利用でき、「帰りの車中でパーティも可能」と男性スタッフさん。バスはトイレを完備しているので、いくら飲んでも安心だ。
 夕方、クルマで同バス停の前を通過したら、若い女性が7~8人並び、高速バスの到着を待っていた。
 「そういえば、ゴルフ場に女性の姿が目立ちましたね」と同じクルマに乗っていた同伴者さん。
 確かにレッスン会では女性の参加者を多く見かけた、男女2人で2サムプレーを楽しむ人も目に付いた。
 PGMグループ入りしてからは「女性重視」の姿勢が一段と鮮明になっているようだ。

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(クラブハウス正面。奥の建物がホテル)
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(受付周辺にまでゴルフ用品が並ぶ)
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(プロショップでは女性用商品が目立った)

 クラブハウスはいかにも女性が喜びそうなお洒落な外観。吹き抜けが印象的なロビーは柔らかい色の壁で囲まれ、プロショップには女性向けのゴルフ用品やウエア類が数多く並ぶ。

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(洗練されたデザインの洗面所とトイレ)

 直接に確かめることは出来なかったが、女性用の浴室やパウダールームではアメニティが充実しているという。「高級、清潔、かわいい」が共通点だ。

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(外のバッグ置き場。天井のデザインが良かった)
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(乗用カートもこれだけ並ぶと壮観だ)
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(乗用カートに搭載されたGPSナビシステム。前のカート位置が分かるので、プレーしやすい)

 プレーは全て乗用カート利用。GPSナビゲーションシステムを搭載した電磁式のカートなので、プレーしやすく、リゾート感も漂う。
 「実はこのコース、バンカーが比較的少ないんですよ」とキャディマスター室前にいた男性スタッフさん。「えっ、コースも女性仕様なのか」と一瞬、動揺した。

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(樹木の右側が10番ホール、左側が1番ホール。平行してスタートする)
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(10番ホール。最初はフラットなレイアウトと思ったが・・・)

 そのコースを紹介しよう。スタートはINコースの10番ロングホールから。ティインググランドで前を見る。平坦で、思った以上に広い。
 先に打った女性ゴルファーがティショットをフェアウエーセンターに運ぶ。「やっぱりプレッシャーの少ない、楽なレイアウトなのか」――。

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(10番ホール。2打目地点から大きく下る。思わぬ「縦の変化」に戸惑った)

 2打目地点で様相が一変した。ボールは急な下り斜面に止まっている。左サイドからは山がせり出し、前方に見えるグリーンは砲台型。本格的丘陵コースの景観である。

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(噴水は小ぶりで、あまり目立たない。もったいない気がした)

 スコアカードに書かれたコースレートを確認する。バックティから70.2、レギュラーティから68.2、レディースティから72.9。
 特に難しくはないが、簡単でもないという数字だ。「十分、手ごたえありそうですね」と男性の同伴者さん。ちょっと安心する。
 ただ、全長距離は短い。バックティから6,495ヤード、レギュラーティから6,075ヤード、レディースで5,516ヤードだ。
 もう一度スコアカードを見直す。特にロングでは10番(レギュラーティから448ヤード)、ミドルでは4番(同294ヤード)、ショートでは13番(103ヤード)が極端に短い。
 きっと何かスコアを崩させるトラップが仕掛けられているに違いない。警戒心を抱きつつ次のホールへと向かう。

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(ティインググランドの前に新たにもう一つ造成中。「新・レディース」とか)

 続く11番ではティインググランドの前にもう一つのグランドが造られていた。「新・レディースティ」だ。
 現レディースティからでも110ヤードしかない短いショートホールなのに、さらにその前に新たなティインググランドを設けようという試み。「やはり女性客を強く意識しているんだ」と再認識する。

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(3つ並んだティマーカー。これではティインググランドを増やした意味がない)

 同伴者さんは「10番ホールでも前方に新レディースティを造成していました。それにティーマークが3つ並んで置かれているので、バックティとか意味ないですね」と首を傾げる。

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(砂のまかれたティインググランドが多かった)
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(レギュラーティから後ろを振り向くと、ティマーカーさえ置いてないホールも)
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(人工芝のティインググランドもあった=13番ショートホール)
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(防球ネットは随所に設けられていた)
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(INコースの売店。自販機が並び機能的ではある)
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(外見はお洒落な感じに見えたのだが)

 14番ミドルホールのフェアウエーにはビックリした。平坦で、とにかく横幅が広い。
 レギュラーティから372ヤードなのだが、あまりの広さにピンフラッグが数字以上に遠くに見える。ここは一転、林間コースの趣である。
 14番、15番と広く、平坦なコースが続いた後、16番ロングホールは再び厳しい丘陵コースに表情を変えた。

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(急に狭くなったフェアウエーに驚く)

 ティインググランドに立つと、左右から林が迫り、打ち出しの狭さに頭を抱える。広いホールに慣れた後だけに余計、圧迫感が強い。

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(フェアウエー上に目印となるポールが立っている)
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(トリッキーな16番ホールには特別にレイアウト図が設置されていた)

 側にコースレイアウトを示した案内板が立っていた。2打目地点からほぼ直角に右へ曲がる。その先に谷。下を覗くと池。傾斜も急だ。
 「刻むか、左に逃げるか、2オンを狙うか」。4者4様の作戦、そして結果。癖のあるトリッキーな設計だが、ここは印象的な「名物ホール」と断定したい。

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(16番ホールの第2打は池越えとなる)
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(グリーンの端にカップが切られていることが多かった)
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(18番ホールはクラブハウスに向かってティショット。ボールは気持ち良く、フェアウエーセンターへ)

 スタート時点では比較的簡単なコースと思っていたが、実際にラウンドしてみると、ホールごとに変化があり、なかなか面白いコースだと分かってきた。
 OUTコースも基本的には同じような設計だが、INコース以上に難しく感じたのは「グリーン」だった。

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(OUTコース1番。平坦でスタートしやすいホールだ)
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(コース内の太い樹木が程良いアクセントになっている)
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(OUTコース2番は池越えのミドルホール。この池が見た目以上に縦長で、プレッシャーになる)

 最初に異変を感じたのは2番ホールのグリーン上。うねりがきつい。速さは「8.4~8.5フィート」(キャディマスター室の男性スタッフさん)で一般的な速さなのだが、傾斜で大きく曲がる。

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(ドッグレッグした4番ホールにもレイアウト図があった)
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(4番ホールの2打目地点からグリーンを見通す。1打目を飛ばし過ぎると、グリーンが狙えなくなる)
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(2段グリーンには泣かされた)
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(コース売店の自販機には缶ビールがあった)
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(ヤーデージ杭は白い線で残り距離を表示)

 続く3番、4番ホールもグリーンに手こずった。4番は珍しく2段グリーンのおまけ付き。「3パットだけは絶対、避けたいですね」と同伴者さんも真剣だ。
 朝、トイレに名文句が貼ってあった。「ゴルフトーナメントでは、GOODショットを沢山打つより、ミスショットを少なく打つものが勝つ」(赤星六郎)。
 その通りだと思い、今日は無理にパーオンを狙わず、寄せワン作戦を貫徹。グリーン攻略も短いアプローチの出来が鍵を握ると考えていた。

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(グリーン周りのベアグランドは早く改善してほしい)

 残念だったのは、そのグリーン周りで芝の状態が良くなかったことだ。所々で薄かったり、時にはベアグランドになっている。
 フェアウエーはまだしも、グリーンとその周辺だけはメンテナンスをしっかりやってほしい。今回の「寄せワン作戦」の不調をメンテナンスのせいにする気はないが・・・。

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(細い木でも厳しいハザードになることが多かった)
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(午後は晴れて、快適なプレーを楽しくことが出来た)
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(これからは芝へも水分補給が欠かせない)
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(空を見上げたら飛行機=右下=が通過。成田国際空港への着陸ルートのようだ)
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(OUTコース9番ロングホール。レギュラーティからでも537ヤードと、ここは長い)
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(平坦なコースだが、所々、この程度のアップダウンはある)

 OBゾーンも意外に多かった。立地する北総台地はゴルフ場に適した地形で、敷地面積も77万㎡ある。その割に隣接したホールが多く、防球ネットも多用されていた。
 同伴者さんは「ティインググランドに立った時、(OBの)白杭がチラチラ見えるのは精神衛生上、良くないですね。伸び伸び打てない」と弱音を吐いていた。
 ただ、スコアが大きく崩れず、プレーの進行も順調だったのは、多くのホールで「前方特設ティ」が設けられていたため。この辺は良く言えば初心者や女性に優しいコース設定である。
 昼休みにキャディマスター室で「次回はバックティからプレーしたい」と申し出ると、一枚の紙を手渡された。「バックティ使用申請書」で、4人でプレーする場合、合計ハンディキャップが「48迄」など人数ごとの条件が示されている。
 「48迄」だと1人の平均ハンディキャップは「12」。上級者をそれだけ集めるのは現実的に難しい。厳格に運用しているのだろうか。

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(夜間照明設備は全ホールにある)

 このコース最大の売り物は「ナイター」設備が整っていることだ。全ホールが夜間照明設備付き。じっくり眺めると、ホールによって照明塔の形や数が微妙に異なり面白い。
 「薄暮・ナイター営業」は年間を通して実施している。これから夏場に掛けては昼間の暑さを避けられるので利用者が増えそうだ。
 「最近は日焼けや紫外線を気にする女性がナイターを希望されるケースが多いですね」と受付の女性スタッフさん。
 スタート時間は午後3時から。最終スタートは季節によって異なるが、夏場は午後8時まで可能。料金は平日が7,000円、休日が10,000円。ハーフ料金はこの半額。
 「夜、ラウンド中にお腹が空きますね」と話したら「いいものがあります」と女性スタッフさんが側のパネルを指差した。
 「成田の森特製 BELTバーガー¥380」とある。BELTとはベーコン、エッグ、レタス、トマトの略だという。夜8時間まで注文を受け付け「ナイターのお供に是非」というわけだ。なかなか商魂がたくましい。
 「ナイター」プレーとなれば、多くの場合、宿泊がセットになる。「宿泊パック」は夕食に宿泊、朝食が付いて、平日が「カレンダー料金+5,800円」、休日が「カレンダー料金+6,800円」。
 人気があるのは「宴会宿泊パック」(2組7人以上)。シーズンによって内容や料金が異なるので詳しくはゴルフ場に問い合わせていただきたいが、宴 会料理と90分の飲み放題が付いて、1ラウンドプレーで平日15,100円、休日23,100円(7月~9月)という価格水準。

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(キャディ付プレーも可能)

 このパックでのプレーはセルフ。キャディ付を希望することも出来るが、キャディフィは3,680円とやや高め。また「キャディさんは6人しかいないので、予約は早めに」とのことだった。
 特徴的なのは、これらソフト面より「ホテル」そのものだ。クラブハウスに隣接し、2階の通路を通ってそのまま各部屋に行くことができる。
 壁に部屋の見取り図が貼ってあった。「宴会場」が4つ。ツインルームが14室。大き目の和室とデラックスルームが計5室。

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(ホテルの宿泊ルーム。「これが最も一般的なタイプです」とスタッフさん)

 担当の方にお願いして中を見せていただいたが、綺麗で、これなら快適に夜を過ごせそうだ。

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(広々とし、高級感もあるラウンジ)
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(ラウンジに隣接して造られたバー。夜は賑わうのだろうか)
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(レストランの壁に花。女性客が喜びそうだ)

 「高速バス」「女性重視」「ナイター」「ホテル」--。成田の森CCの特徴が、この4つのキーワードに集約されるのは間違いない。
 以下、その他のポイントで知っておきたい大切な情報を簡潔に整理しておく。まず「プレー料金」。
 4-6月のハイシーズンの場合、平日が8,500円(セルフプレー、以下同)、休日が17,000円。OFFシーズンでも夏と冬では料金体系が異なり、冬の方が少し安い。
 2月で平日が6,900円、休日が13,000円。ただし時季によって13,500円の日もある。
 逆に夏は8月の場合で平日が7,500円、休日が14,500円。これもお盆の時期などには12,000円や13,000円にまで値下がりする。夏場で最も多いのが14,500円という意味だ。
 なお、7月中旬から8月末までは「サマータイム」と銘打って、朝7時からの早朝プレーも実施中。1日が長く使えるので、早起きが得意な人には有り難い。

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(椅子に掛けられた白いカバーが印象的)
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(PGMグループが目玉商品にしている「鉄人シェフ・陳健一の五目あんかけご飯」)

 「食事」もこうしたリゾートゴルフ場では重要なポイント。PGMグループらしくレストラン入り口には「フレンチの鉄人 坂井宏行のシチュー・ド・ハンバーグ」の看板。
 だが、女性スタッフさんが勧めたのはもう一人の「中華の鉄人 陳健一の五目あんかけご飯」の方だった。こちらを選択。
 
 選べるメニューは13種類と多い。1,260円が最多価格で、思ったほどには高くない。ビール(生中)は680円。
 食事後、仲間同士で反省会をしていたら、通路に「反省会プラン」の案内があったのにはビックリした。1人700円でソフトドリンクとツマミ類がセットになった特別メニュー。
 やはり「祝勝会」より「反省会」の方がゴルファーの心に響くのだろう。
 ランチで困ったのは休憩時間の長さだった。午前中のプレーが終了してクラブハウスに戻ってきたのが11時45分。午後のスタート時間が1時15分だというのだ。
 「長過ぎますよ」と不満を言ったら「今日は47組も入っているので」とキャディマスター室の担当者さん。キャディさんに「実際はもう少し早くスタートできると思いますよ」と慰められた。
 3番目のポイントが施設と設備だ。

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(浴室はコンパクトながら、明るく綺麗だった)
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(明るく快適だった脱衣場)
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(木製のロッカーには上質感があった)

 クラブハウスは前述した通り。男性用浴室やロッカールーム等について記してなかったが、全体から受ける印象と同じく上質で、特に不満に思うところはなかった。なかなか快適である。

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(クラブハウス前の「プール」。現在は未使用)

 クラブハウス周辺の植栽も良く手入れされ、日本庭園風の佇まい。唯一、違和感を受けたのがプールの存在だった。
 水は抜かれたまま。底は汚れが目立つ。「夏には使用するのですか」と側にいたキャディさんに尋ねると、バツの悪そうな表情を見せて、首を横に振った。
 「(営業するには)監視員さんがいないとダメなんですって。使っていません」。バブルの残骸を見た気がした。

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(ドライビングレンジはちょっと期待外れ)

 練習場もリゾートゴルフ場らしくなかった。ドライビングレンジは「鳥かご」に近い雰囲気。8打席しかなく、距離も100ヤードちょっとだ。30球300円。大半のボールが中古品。

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(アプローチ練習場も中途半端な感じがした)

 近くにあったアプローチ練習場も意欲をそがれるレベル。「雑草の中に小旗が立っているだけ」といったら言い過ぎかもしれないが、そんな印象。
 同伴者さんは「ラフからのアプローチ練習にちょうどいい」と逆に気に入った様子だったが・・・。

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(パター練習場は広かった)

 バンカー練習場はない。パター練習場は4面あり、うち2面を使用中。いずれも広めで、ここだけはクラブハウスの雰囲気に合っていた。

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(レッスン会は若い女性でいっぱい)
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(コンペ会場としても人気がある)

 プレー終了後、男性スタッフさんに「レッスン会で女性ゴルファーの姿をたくさん見ました」と話したところ、「ウチの主催ではありません。都内のゴルフ教室の先生が生徒さんを連れて来場。午前中レッスン。昼食後にハーフのラウンドレッスンをしているのです」。
 なるほど男同士の泥臭いコンペより、そんな利用方法が似合うゴルフ場なのかもしれない。

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